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「クランフォード」



「クランフォード」とは、イギリスの架空の小さな田舎町の名前で、イギリスBBC放送が2007年に制作した全8話のテレビ向けドラマです。

昨年、LaLaTVの番組表をチェックしていたら、「クランフォード」というドラマの名前が目に入り、なぜかとても気になったので、詳細を確認したら・・・、
な、な、なんと、ジュディ・デンチ主演とあるではありませんか^^。

あのジュディ・デンチがテレビドラマに出演するなんて、どんなドラマかしら? きっと見応えがあるに違いないわ、といつものミーハー心がフツフツと湧いてきて、見始めたのでした。もちろん録画して、あとで一人でゆっくりとね(^_-)-☆。

その「クランフォード」が、また今夜から再放送されるのを知り(あまりにも緊急ですね^^)、とても素晴らしく感動的なドラマだったので、ジュディ・デンチのファンで、まだ、このドラマの存在を知らない方に、是非情報だけでもお知らせしたいと思ったのです(^-^)ゞポリポリ。


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この「クランフォード」の物語の舞台は、19世紀のイギリスの、ごくありふれた保守的な田舎町ですが、この町にも産業革命の発展によって、近代化の波が否応なく押し寄せてきます。町の中を鉄道が通ることになり、特に豊かではないけれど、穏やかな生活を送っていた静かな田舎町は大混乱。そこで暮らす人々の日常と、もはや避けられない変わりゆく時代の中での人々の葛藤を、ていねいに描いています(LaLaTVの解説参照)。


全部で8話あり、1話が約1時間です。(見応え十分)
何がすごいって、テレビ用に作られたドラマなのに、出演者が名優揃いなのです(おそらく平均年齢は50歳を超えているかも^^)。ジュディ・デンチだけではありません。イギリス映画にあまり詳しくない私でも、あの人も知っている、あ、あの人も・・、あ、この人も・・・という具合で、どこかでみたことのある俳優さんばかり(お顔だけで名前はわからないのですが(^_^;))。演技の確かさにもう圧倒されっぱなしです。
特に、ジュディ・デンチのお姉さん役のアイリーン・アトキンスという女優さんは(このドラマで初めて知ったのですが)、ジュディ・デンチ以上の存在感を感じました(*^_^*)。


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ジュディ・デンチの左側の女優さんがアイリーン・アトキンスです。すごい存在感を感じました^^。
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イギリスのドラマが好きな人。ジュディ・デンチが好きな人。ヒューマンドラマが好きな人。イギリスの田園風景が好きな人。19世紀の古きよき時代が好きな人。

どれか一つでも当てはまって、かつ時間がたっぷーりある人は(もちろん時間のない人もネ^^)、是非見てください。回が進むごとにドキドキハラハラ、最後は心がホンワカして、きっと見てよかったと思われるドラマだと思います(*^_^*)。



★キャストやあらすじなど、詳しくはココを参考にしてくださいネ(今は開くことができないようです<(_ _)>)。




★LaLaTVは「女性チャンネルLaLaTV」とあるように、女性を対象にした番組が中心のチャンネルですが、特別に契約しないと視聴できないようです((>_<))。私が住んでいるマンションは、J:COMに加入しているため視聴できるようです。LaLaTVが視聴できない場合は、ココを参考にしてくださいネ。

by bananadebu | 2012-07-25 10:00 | 映画・テレビ | Comments(4)

ばななの散歩



ばななのお散歩は、ばなちゃんが我が家の一員になった9年前から、ずっと夫がしています。
夫は写真を撮る趣味がないので、ばなちゃんのお散歩している姿を写真に収めるには、私が同行しなければなりません(^_^;)。

先週の土曜日、意を決して^^(何とスッピンで(>_<))ばななのお散歩に付いて行きました。

最近は、麻生区役所の中庭まで行って帰ってくる、というのが、ばななのお散歩コースです。



自宅を出ると、いきなり、急な階段があります。
失明する前のばななは、この階段を、一気に駆けあがったり、駆け下りたりしていました。
今のばななは、当然無理なので、夫が抱っこして階段を下りて行きます。
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階段を下りたところからは、歩きます。(そして用を足します。)
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c0237493_13371191.jpgやっぱ、散歩は気持ちいいなあ~。
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と思ったら、すぐ抱っこ。だって、疲れるんだもん~♫♫~
声をかけると、まるで目が見えているかのように、こっちを向いてくれます。うれしいワン♪。
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区役所の階段はもちろん抱っこ。

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お目当ての区役所に着きました。
ここからが、ばななにとってのほんとうのお散歩です。
朝、誰もいないし(でも、警備員さんだけはお友達よ)、ワンコもいないし、
のびのびできるんだ~(^_-)-☆。





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ばなながいちばん気に入っている(?と思うけど)区役所の中庭。


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目が見えていた頃は、中庭はリードを取ってもらって遊んだね~(*^_^*)。




中庭の入口のところで、夫が「ヤマユリが植わっているよ」と教えてくれました。
見過ごすところでした(^_^;)。
市で保全活動をしているらしいです。(ヤマユリは、神奈川県の県花ですが、麻生区の区花にもなっているそうです。)
地道な努力のおかげですね。みなさん、ありがとうございます(*^_^*)。
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麻生区役所を出たところで、向こうから、かわいいプードルさんがやってきました。
気配にまったく気がつかないのか、気がつかないことにしたいのか、どっちかわかりませんが、犬のくせに犬が大嫌いなばななは、まるでなにごともなかったかのように、ただただまっすぐ歩いて行きました。

プードルさんは、ばななの方を向いているのにね(^_-)-☆。
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あともう少しでお家だよ。ガンバレ~。
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このあと、夫はばなちゃんのシャンプーとドライヤーをして、
それから朝食となりました(*^_^*)。
by bananadebu | 2012-07-19 14:15 | ばなな | Comments(9)

テントウムシは益虫?



昨年の暮れから始めた、マンションのベランダでのガーデニング。
それまで、家事と仕事の忙しさにかまけて、整理できなかったベランダのガラクタを、思い切って処分して、私のガーデニングをつくりました。

狭いスペースですが、朝、鉢植えに水をやるたびに、ちょっとした幸せ気分を味わっています (*^_^*)。


2ヵ月ほど前、いつものように鉢植えに水やりをしていたら、1匹のテントウムシを見つけました。


私は、小さい頃から虫とか(まあ動物全般^^)苦手なので、どうしてよいかわからず、その日は休日で、家に居た夫に、「お花にテントウムシが付いているけど、どうしたらいいかなあ?(駆除した方がいいかなあ?)」と聞いたら、「テントウムシはアブラムシを食べてくれるので、益虫だと思うよ。」との返事。
「じゃあ、ほっといたほうがいいのかしら?」。夫、「まあ・・益虫だからね」。


夫は、以前から、どこからともなく部屋の中に入り込んできた害虫らしき虫が、我が物顔でブンブン音を立てて食卓の上で飛び回っていても、(決して、私のように鬼のような形相をして、追いかけ回してつぶしたりはしないで)優しく採って外に逃がしてあげる人なのです。(たぶん、人間も虫も大差ないと思っているようなのです(^_^;))。


一応、念のために息子にも聞いてみたら^^、「テントウムシはアブラムシを食べてくれるらしいよ」と、夫とまったく同じことを言うので、採らないでそのままにしておくことにしました(^_-)-☆。


そのとき、急いでカメラを用意して撮ったのが、この写真。

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マジマジと見ると、目がとてもいじわるそう。でも、益虫なのよね^^。



それから、1週間くらい経った頃、やはり水やりをしていたら、また、テントウムシを見つけました。


でも、このあいだのテントウムシと、ちょっと模様が違うみたい。


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ふつうに見ていると、かわいいけど・・・。
でも、マクロでみるとちょっと気持ち悪―い、と思いながらも、「テントウムシは益虫だよ」を信じて、そのままにしておきました。


それからは、テントウムシを見かけることもなくなり、どこかのお宅の美しいお花に心変わりして行ってしまったのかしら、なんて呑気に思って忘れていました(^_^;)。


それが、10日前頃から、我が家のベランダに、テントウムシの赤ちゃんみたいなのが、複数見かけるようになりました。


あれ、あのテントウムシが子供を産んだのかしら?なんて思いながら、ちょっぴり嫌―な予感がしたのですが、それでもまだ「テントウムシは益虫よね」と思うようにしていました。


ところがです。


5日位前に朝の水やりをしていたら、我が家のベランダで、唯一大きな鉢植えの「シマトネリコ」の葉っぱが、あっちもこっち穴だらけになっているのに気がつきました。
昨日は、こんな穴なかったよね(-_-;)。


原因を探ろうと、シマトネリコの葉っぱを上から下までジーッと見ましたが、葉っぱの表側は特に変化はありませんでした。


ということは、きっと裏側に何かいるに違いない。
心臓がドキンドキンするのを感じながら、恐る恐る葉っぱの裏側を覗いてみました。


ギャーッ!! あの小っちゃいテントウムシが、いつのまにか30匹くらい、上から下まで葉っぱにくっついているではありませんか((>_<))。
テントウムシがいる葉っぱは穴だらけ。しかも、たぶん卵だと思うのだけど、黒い粒々がいっぱいくっ付いています。


この「シマトネリコ」は、昨年の暮れに、近くのお花屋さんで、青々した葉っぱに一目惚れして購入したのです。
私みたいな植物の知識がまったくない初心者でも育てられるかしら?って聞いたら、「シマトネリコは水やりも楽だし、虫も寄って来ないし、初心者には打ってつけです」と言われて買ったのにー(^_^;)。


私一人で始めたガーデニングなので、私一人でどうにかするしかないわ(^_^;)。
台所からゴム手袋を出してきて(素手で触る自信がないので)、両手で上と下からポンと押さえるように一匹ずつ駆除していきました。


でも、このテントウムシ、すばしっこくて、すぐに気配を察知して飛んで行ってしまうのです。それは見事で、ヤッターと思って、手のひらを見ると、葉っぱだけというのが半分くらいありました。


ということは半分のテントウムシは、どこか見えないところに潜んでいるのね。
あーイヤダ。


その日は、穴のあいている葉っぱは、すべてハサミで切り取って始末しました。
(だから、シマトネリコがとても貧弱になってしまいました((>_<))。


これが、その憎っくきテントウムシです。

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葉っぱの裏側に、30匹位いました。


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もう、これを見たら、心臓がドキドキです。



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こんな葉っぱを山ほど切り取りました((>_<))。




1昨日は3匹、昨日は1匹、今日も1匹見つけました。
明日は、どうなのでしょうか((>_<))。


でも、この小っちゃい憎っくきテントウムシと格闘しているさ中、昨日、ベランダの植木鉢のお花(アメリカンブルー)の葉っぱを行ったり来たりしている、かわいいテントウムシを見つけたのです。ほら、かわいいでしょう!!


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このテントウムシのちょこまかと動いている様子は、ちょっとキュートで、いつまで見ていても飽きないし、こんな私でも、素直にかわいいと思いました。(しかも、葉っぱに穴があいてない(-^〇^-)


一方、シマトネリコの葉っぱを食い荒らしているテントウムシとは、まだしばらくの間、格闘が続きそうです。


テントウムシって、ほんとうに益虫?
by bananadebu | 2012-07-08 00:37 | 日常 | Comments(6)

ダン・タイ・ソンのピアノ演奏会



ダン・タイ・ソンは、1980年、第10回ショパンコンクールで、東洋人として初めて優勝し、最近は、毎年のように日本で演奏会を行っている実力派のピアニストです。

5年に一度行われるショパンコンクールで優勝することは、一流のピアニストとしての活躍の場を与えられたという証しなのですが、来日するたびに、気にはなっていたものの、今まで彼の演奏を聴く機会にめぐり会えませんでした。


前から一度聴いてみたかった「ダン・タイ・ソン」。
6月26日、念願かなって、四ツ谷の紀尾井ホールに聴きに行ってきました(^_-)-☆。


ダン・タイ・ソンは「ショパン弾き」と言われているように、コンサートで演奏する曲目は、ショパンの作品が圧倒的に多いようなのですが、今年は、「ドビュッシー生誕150年」ということもあって、この日のプログラムは「オール・ドビュッシー」でした。

「オール・ドビュッシー」というプログラムは、一般的には「華がなくて、盛り上がりに欠けて、ちょっとつまんないわねえ」と敬遠されがちだと思いますが、その日の会場は、「彼のドビュッシーを聴きたいのよ」と、ダン・タイ・ソンの演奏会は何度も聴きにきているらしい、ベテラン的(?)雰囲気が漂っていました(笑)。

演奏は時間通りに始まりました。

繊細で陰影に富んだ透明感のある音色は気品があって、目を閉じて聴いていると、まるで印象派の絵画が目の前に現れてくるような、音が絵画になっていく感じがしました。

しかも、最後まで途切れない凄まじい集中力を持続した演奏は、どの曲もほんとうにすばらしいものでした。

私の右隣に座っていた男性は、演奏中、ずっと自分の指を、まるで一緒に弾いているかのように動かしていて、プログラムが終了したときは、私の右耳が痛くなるほど力いっぱい拍手していました(割れんばかりの拍手というのは、こういうのかと思うくらい(^_^;))。

私も、気持ちを伝えたくて、手を上の方に挙げて拍手しました。立ち上がって拍手する人もたくさんいました。

そして、アンコールの1曲目は、ベルガマスク組曲より、とても有名な「月の光」、2曲目は、前奏曲第2集より「花火」でした。

これらのアンコール曲もとてもすばらしく、興奮した観客席は、「もう1曲」と盛大な拍手を送りましたが、ダン・タイ・ソンは、手を胸にあてて、「どうもありがとう。でも、今日はこれで終わりにさせてください」とでも言っているようなしぐさを何度もして、やっと演奏会は終わりました。

ほんとうに気持ちのいい演奏会だったなあ。余韻がずっと残りました(*^_^*)。

            
                      ~♪♪♪~


ダン・タイ・ソンについては、ショパンコンクールで優勝したこと以外は、あまり詳しいことを知らなかったので、次の日、どういう少年時代を送ったのかなあ、と知りたくなって、ネットで情報収集をしてみることにしました(^-^)ゞポリポリ。

彼の経歴は、なかなか興味深いものでした。

ダン・タイ・ソンは、ベトナムのハノイ出身で、ピアノは、ハノイ音楽院の教師をしていた母親から習ったそうです。ただ、その頃のベトナムは、戦禍の真っただ中で、ピアノを練習するのはかなりたいへんだったようです(私は、名前の感じから、つい最近まで、彼は中国人だとばかり思っていました。ベトナム人だったのですね(恥ずかしい(^_^;))。

一家で山奥へ疎開したときは、ピアノをえっちらおっちらみんなで疎開先に運んだり、防空壕で生活を余儀なくされたときは、紙に鍵盤の絵を描いて練習していた、という「紙鍵盤伝説」もあります。

その後は、旧ソ連の名門モスクワ音楽院に留学することになりましたが、恵まれない環境であったにもかかわらず、大きな夢を持ち続けながら、ピアノに向かう気持ちを持続させ、その結果、ショパンコンクールで東洋人初の優勝という快挙を成し遂げた、と説明されていました。

更に、ネットで調べていくと、アメリカの大学教授(日本人)が書かれているブログで、興味深い記事を見つけました(^_^)v。

そのブログによると、ベトナム戦争終戦40周年にあたる2015年の公開を目指して、ダン・タイ・ソンのドキュメンタリーができることになった、とありました。

そのドキュメンタリーの制作資金を募る会が5月に開かれ(ウワー、アメリカらしい^^)、その会で、ダン・タイ・ソンがシューマンやショパンを弾いたのですが、そのあとに、お母さまと連弾を披露されたとのこと。

お母さまは93歳にもかかわらず、今でもかくしゃくとされていて、この日は1曲で終わる予定が、アンコールでジャズを弾かれたそうです。


このドキュメンタリー、日本でも放送されるのでしょうか。放送されたら、是非見てみたいです(^_-)-☆。



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最近のダン・タイ・ソン。30年前にショパンコンクールで優勝したときは、やせっぽっちでトンボのようなメガネをかけていて、好感度はあまりよくありませんでしたが(ビジュアルも大切^^)、歳を重ねるごとに充実したいいお顔になっています(#^.^#)。


★この日の演奏曲目は、「版画」、「2つのアラベスク」、「映像第1集」、「喜びの島」、「前奏曲集第1巻」でした。


★ドビュッシー作曲 「映像第1集」から「水の反映」 (演奏:ダン・タイ・ソン)

by bananadebu | 2012-07-01 11:36 | 音楽・美術 | Comments(4)