朝、植木の水やりでベランダに出ると、まだ8時だというのに、顔がじりじり焼けるようです。
そうだ、こんな日は、涼を求めて、岡本太郎美術館に行って来よう(^_-)-☆。
岡本太郎美術館は、生田緑地の中にあり、向ヶ丘遊園駅から徒歩15分位のところにあります。
私がこの美術館を初めて訪れたのは、今から10年ほど前。
生田緑地に完成した岡本太郎美術館の建物がユニークですばらしい、との噂を聞いて、自宅から近いこともあり、(岡本太郎さんの芸術にはあまり興味はなかったけれど^^)どれどれと冷やかし気分で見に行きました。
確かに、その建物は、岡本太郎さんのイメージ通りで、個性的で、期待していた以上に素晴らしいものでしたが、それよりなにより、美術館の周りの景色の素晴らしさに、とても衝撃を受けました。
駅から少し歩いたところに、こんな別世界があるなんて・・・。
外の光も遮るくらい背の高い木々が生い茂り、まるで山奥の深い森の中に、突然迷い込んだような感覚すら覚えたのです。
こんなじりじりと焼けるような暑い日は・・・・。
ちょっとだけ、山にでも行った気分を味わって来ようっと(^_-)-☆。
そう決めたら、家事もさっと終わりそうです。
早めにお昼ごはんを食べて、出かけました。
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岡本太郎美術館へは、小田急線向ヶ丘遊園駅(南口)で降りて、駅から南に延びている道をまっすぐ歩きます。
小田急線向ヶ丘遊園駅。向ヶ丘遊園地が閉園して久しいですが、今でも駅名は向ヶ丘遊園です。
途中に、これでもかー、これでもかー、というくらい、標識が立っているので、目的地まで迷うことはありません(*^_^*)。
いたる所に標識が立っています。
15分ほど歩いて行くと、「生田緑地入口」の標識が見えます。
生田緑地入口。無料で入れます(*^_^*)。
中に入るとすぐ、右手に古民家が見えます。ここが、「民家園」の入口です。
民家園入口。有料です。
民家園はパスして、整備された道をまっすぐ歩いて行きます。
この道を進みます。
しばらく歩いて行くと、左手に広い芝生の公園と「宙と緑の科学館」(有料)があります。
ここは、世界最高水準のリアルな星空を投影するプラネタリウムがあるそうです。
今日は時間がないのでパス。今度来るときは、ゆっくり時間をとって、是非見たいなあ(*^_^*)。
「
かわさき宙と緑の科学館」。広場にあるSL機関車や噴水の周りには、夏休みで、子供たちがたくさん遊んでいました(*^_^*)。
「宙と緑の科学館」と広場を通り抜けると、目的地の生田緑地の森が見えてきます。
生田緑地の中に一歩足を踏み入れると、空気が冷んやりして、そこはまるで別世界のようです。
この森に踏み入れた途端に、気温が2度くらい低くなったような気がしました。
いろいろな鳥の鳴き声や蝉、蛙の声が森の中のあちこちから聞こえてきます。
撮影チャンスをじーっと待っている人たちがいました。何を撮影しているのか、訊けばよかったなあ(ちょっと、心残りです)。
この階段を昇ると、岡本太郎美術館です。
岡本太郎美術館。入場は有料です。とてもユニークな形をしています。
岡本太郎美術館は、以前入ったことがあるので、今回はパスして、隣接のカフェに入って、一休みしました。
岡本太郎美術館の隣にあるカフェ。お食事もできます。
カフェから岡本太郎美術館を見た景色。
カフェの中。椅子もユニークです。
TAROカップでカプチーノをいただきました^^。
岡本太郎グッズもたくさん売っていました(^_-)-☆。
深―い緑の森の中に身を置いて^^、美味しい空気と美味しいカプチーノ。
プチ幸せなひとときでした。
また、来ようっと(#^.^#)。