飼い主でも、ばななは、ほんとうにミニチュアダックスなの?と思うことがあります(-_-;)。
ばななは、今年9歳になりますが、5歳のときに失明してからは、ますます食べることに執着し、体重が少しずつ増え続けました。
子供のときから、どちらかというと体を動かすことはあまり好きではありませんでした。
ボールを投げて取ってくる遊びも、初めは面白そうにやっていますが、途中で飽きてしまいます。
「もっと遊んでー」というよりは、「もうこのへんでやめていいかなあ~(実はもうやめたいのですが・・)」っていう感じでした。
人込みが大嫌い、犬のくせに犬が大っ嫌いなので、早朝(薄暗い)の、まだほとんど人が歩いていない時間帯しか、散歩をしたがりません。
他のワンコに出会う可能性が多い9時くらいに散歩に出ると、「もういやです」と思うのか、15分くらい歩くと、Uターンして「帰りたい」という意思表示をしたり、「もうこれ以上歩きたくありません」と腹這いになって、歩くことをやめてしまったりする子でした。
人に守られているお家の中が大好きなワンコだったので、もともと太る素地はあったのだと思います。
私たちも、糖尿病になったらどうしよう、腰を痛めたらどうしようと思って、いろいろ食べ物の工夫はしたのですが・・・
ばななの旺盛な食欲には、いつも根負けしてしまいました(反省(>_<))。
かかりつけのクリニックに行くと、先生から必ず、「痩せるよう努力してください」と言われるのですが(先生も、だんだん諦め顔で、職務上仕方なく言われるようになりましたが^^)、定期的におこなっている血液検査では、太っていることが原因の病気には(今のところ)なっていないようです(-_-;)。
目がまったく見えなくなってからは、ますます、食べることがばななの楽しみになりました。
だから、唯一のこの楽しみを奪ってでも、少しでも長生きさせることを望むのか、いつも家族は悩んでいるのです。
ちょっと不安顔のばなな。
日曜日にクリニックに検診に行きました。我が家は自動車がないので(夫婦ともに免許を持っていないのです(-_-;))、クリニックに行くときは、いつも夫が自転車のかごに乗せて連れて行きます。
自転車のかごは、新聞配達用(?)の大きなもので、ばななを入れるために特別に付けてもらいました^^。